2026 .07 .08
竹林のスコレーのチーム探求、ソーセージからゲームまで自由な一日
朝は、西日本豪雨と田植えの話から
2026年7月7日、この日はまず、朝のワで西日本豪雨についての対話から一日が始まりました。

先週の田植え体験ともつながる話です。
「田植えをやった子とやっていない子とでは、感じられることに差が出るよね」と、田んぼや水にまつわる出来事を交えながら、スタッフが自分の言葉で子どもたちに話しました。
避難所での経験も交えた話で、聞いていた子どもたちにも実感が伝わりました。
「あの日のことを話すと、避難所の様子までリアルに思い出す」と、その様子を後で聞いたスタッフも口にしていました。
田んぼで学んだことが、災害への理解にもつながっていく。過去の出来事から学ぶ、静かな時間でした。
チーム探求の時間、思い思いに好きなことへ
朝の対話が終わると、チーム探求の時間です。

この日はソーセージ作り、プログラミングでのゲーム制作、大葉の天ぷら作りなど、活動が盛りだくさんでした。
一つの活動に決めて全員で取り組むわけではありません。
それぞれが選んだことに没頭する時間です。台所ではソーセージ、パソコンの前ではゲーム制作、別の場所では大葉の天ぷら作り。
パソコンに向かう子たちは、自分で考えたルールをそのままゲームに組み込んでいきます。
うまく動かない場面につまずいても、誰かに教わるより先に、自分たちで直そうと試すのがいつもの光景です。
何を作るか、どう進めるかを最初に決めるのは大人ではありません。
興味の向いた方向に、自分のペースで踏み出していく時間です。

台所では油の音がぱちぱちと響き、大葉の天ぷらが揚がっていきます。
ソーセージのつなぎや味付けも、レシピどおりというより各自の感覚で決めていました。
同じ時間の中に、いくつもの景色が広がっていました。
新しく来た子たちも、この日はよく話をしてくれていました。少しずつ、場に馴染んできている様子がうかがえました。
午後はソーセージ作りの続きと、トランプ投げ・竹を炙る時間
午後になっても、賑やかさは続きます。ソーセージ作りの続きに加えて、トランプ投げや竹を炙る遊びも登場しました。

火を囲んで竹を炙る子、トランプを投げて遊ぶ子。決められたメニューではなく、その場の流れで生まれた過ごし方です。
朝から続けていたソーセージ作りも、この時間にようやく仕上がりました。
出来たけど、おいしくはなかったと。

「充実した時間でした」と、担当したスタッフも振り返っています。
決まったプログラムがない分、その日ごとに違う一日になるのがチーム探求らしさです。
帰りのわで大切にしている、聞く姿勢
一日の終わりには「帰りのわ」があります。その日にあったことを、みんなで共有する時間です。
話を聞く姿勢について、スタッフは日々、機会をみて声をかけています。
手元のノートに気が向いてしまう子もいれば、しっかり前を向いて聞く子もいます。
活動を思い切り選べる時間と、少し姿勢を整えて人の話を聞く時間。
その両方があってこそのチーム探求だと、スタッフは考えています。手を止めて顔を上げる、それだけの積み重ねを大切にしています。
活動そのものだけでなく、こうした小さな時間の積み重ねも、スコレーの日常を形づくっています。
自由に選べる一日と、静かに耳を傾ける時間。それが7月7日の記録です。
竹林のスコレーの日々の様子は、Instagram(@chikurin_schole)でも発信しています。ぜひフォローしてみてください。





