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2026 .07 .29

竹林のスコレー、海水から手作りした塩づくりワークショップ

自家製のフライドポテトとゆで卵を囲む集合写真

ナツサトで、海水から塩づくりに挑戦

塩づくりの準備は、前日から始まります。

玉島の沙美海岸まで足を運び、海水を汲んどきます。

浜辺でバケツを使い海水を汲むスタッフの様子

波打ち際でバケツに海水をすくい、ポリタンクへ移していきます。

その日は、曇り空。

穏やかな波が静かに打ち寄せていました。

7月29日、ナツサトで塩づくりワークショップを開催しました。

海水から、自分たちの手で仕上げるお塩づくりです。

参加した子どもたちの中には、初めて挑戦する子もいました。

ナツサトは、夏休み期間中に日程を選んで参加できるプログラムです。

その日替わりの活動のひとつとして、この日は塩づくり。

作業は、海水を濾過するところから始まりました。

薪を集め、火をおこし、羽釜でじっくり煮詰める

濾過した海水は、羽釜に移して煮詰めていきます。

薪集め、火起こし、そして火の番。

子どもたちは、それぞれ興味のある作業を自分で選んで関わりました。

薪の燃料になる枯れ木や枯れ草を、まずはみんなで集めるところから始まりました。

マッチで火をつけたものの、羽釜の火はなかなかつきません。

苦戦する場面もありました。

火がなんとかついたらそこからは、うちわで仰いで火力を保つ。

一人がうちわで仰ぎ、もう一人が薪をくべる。

役割を交代しながら、協力して火を燃やし続ける。

炎の様子を見ながら、火加減を保ち続けます。

海水は、もとの量のおよそ10分の1になるまで、じっくり煮詰めます。

苦戦しながらも力を合わせて火をおこした時間は、この日の大きな思い出になりました。

フライパンで結晶に、こだわりの火加減で美味しい塩に

10分の1まで煮詰めた海水は、もう一度濾過してから煮沸します。

最後は、フライパンに移して炒りながら水分を飛ばす工程です。

この仕上げの作業も、子どもたちが自分の手で担いました。

今回は、終盤の火加減の調整を特に意識して行いました。

その結果、石膏分を上手く取り除くことができました。

アクの少ない、まろやかな味わいのお塩に仕上がりました。

自家製のじゃがいもと卵で、できたての塩を味わう

できあがった塩は、さっそく味わってみることになりました。

完成した塩の入った器を覗き込む子どもたちの様子

サポスタのめぐりんが、スコレー畑でとれたじゃがいもとスコレーで飼っている鶏の卵を使って、フライドポテトとゆで卵を作ってくれました。

自家製のフライドポテトと卵、できたての塩を並べた様子

揚げたてのフライドポテトに、できたての塩をひとふり。

ゆで卵にも、同じように添えてみました。

自分たちで育てたじゃがいもと卵、そして自分たちで作った塩。

自家製のフライドポテトとゆで卵を囲む集合写真

すべて手作りの、贅沢な味見の時間になりました。

子どもだけでも塩づくりができるように

スコレーでは、子どもだけでも塩づくりができて、そこからの学びが増えるような教材もできたらいいな、と考えています。

薪集めから羽釜で海水を煮て、お塩を結晶化するところまで、一つひとつの工程に子どもたちの興味が生きていました。

完成した塩は、子どもたちが自分の手で小分けにして、それぞれ、お家へのお土産として持ち帰りました。

子どもたちも、誇らしそうな顔をしてましたね。

海水がお塩に変わる過程を、自分の手でたどる時間。

ナツサトならではの、夏の体験になりました。

海水からお塩を手作りした今回のように、食にまつわるスコレーのエピソードは「スコレー物語」でも綴っています。

鶏たちと子どもたちのストーリーもあります。

あわせて読んでみてください。


📷 竹林のスコレーの日常は、Instagram(@chikurin_schole)でも発信しています。

子どもたちの様子とスコレーの活動、気になる方はぜひのぞいてみてください。