2026 .07 .17
フリースクールとは?学校との違い・特徴・費用をわかりやすく解説
「フリースクール」という言葉を初めて耳にして、このページに辿り着いた方も多いのではないでしょうか。
フリースクールとは、様々な理由で学校に通うことが難しい子どもが、自分のペースで学び・過ごせる民間の教育機関です。
この記事では、学校との違いや費用の目安、選び方の基本を、専門用語をできるだけ使わずに解説します。
フリースクールとは?
フリースクールは、学校教育法上の「学校」ではなく、NPO法人や民間企業、個人などが運営する民間の教育機関です。
そのため、通う義務や決まったカリキュラムはなく、施設ごとに活動内容は大きく異なります。
文部科学省の調査によると、不登校の小中学生は令和6年度(2024年度)時点で35万3,970人と過去最多を更新し、12年連続で増加しています。
それに伴い、フリースクールをはじめとする学校以外の学びの場も、全国で増え続けています。
フリースクールの施設数について国による全国調査は2015年度の474施設が最後ですが、その後の民間団体の調査などを踏まえると、現在は全国に約500カ所以上あるとみられています。
フリースクールには、原則として入学に必要な条件や資格はありません。
学校に行きたくても行けない、学校以外の学び方を選びたいなど、様々な理由を持つ子どもたちが集まっています。
フリースクールと学校の違い
| 項目 | 学校 | フリースクール |
|---|---|---|
| 法的な位置づけ | 学校教育法上の「学校」 | 法的な位置づけの定めはない民間施設 |
| 出席の扱い | 通常の出席 | 条件を満たし学校長が認めた場合に出席扱いとなることがある |
| 時間割・カリキュラム | 学習指導要領に基づく | 施設ごとに自由に設計 |
| 費用 | 公立は原則無償(教材費等は別) | 月額2万〜5万円程度が一般的(施設による) |
| 目的 | 学習指導要領に沿った教育 | 子どもに合った学び・居場所づくり |
フリースクールへの通所が学校の出席として扱われるかどうかは、学校との連携状況や文部科学省が示す要件を満たしているかによって異なります。
詳しくは「不登校でも出席扱いになる仕組みとは」で解説しています。
フリースクールの種類
フリースクールと一口に言っても、その運営方針や活動内容は施設によって様々です。
代表的な種類を紹介します。
- 学習支援型:学力の遅れを取り戻すことに重点を置いたフリースクール
- 居場所型:学習面よりも、安心して過ごせる場所であることを重視したフリースクール
- 自然体験型:自然の中での体験活動を軸にしたフリースクール。竹林のスコレーはこちらに該当します
- オンライン型:通所が難しいお子さん向けに、自宅から参加できるフリースクール
フリースクールとサポート校の違い
フリースクールとよく混同される言葉に「サポート校」があります。
フリースクールが主に不登校状態にある小中学生を対象に、居場所づくりや生活面の支援を目的とするのに対し、サポート校は通信制高校に在籍する高校生を対象に、卒業に必要な単位取得のための学習支援を行う教育機関です。
対象年齢も目的も異なるため、混同しないよう注意しましょう。
フリースクールのメリット・デメリット
フリースクールを検討する際は、良い面だけでなく、注意しておきたい点も知っておくことが大切です。
メリット
- お子さんが安心して過ごせる居場所ができる
- 個々のペースに合わせた学びができる
- 少人数・異学年での交流を通じて社会性を育める
- 条件を満たせば出席扱いになる場合がある
デメリット・注意点
- 費用がかかる(公立学校と比べて)
- 出席扱いになるかどうかは在籍校の判断次第
- 施設ごとに方針や活動内容の差が大きい
デメリットの多くは、事前の見学や相談でカバーできるものです。
「うちの子に合いそうか?」を実際に確かめることが、後悔しないための一番の近道です。
フリースクールにかかる費用の目安
フリースクールの費用は、月額2万円〜5万円程度が一般的とされています。
ただし、施設によっては入会金や教材費が別途かかる場合もあるため、事前の確認が大切です。
竹林のスコレーの具体的な料金プランは、「入学する」のページでご案内しています。
フリースクールを選ぶときのポイント
- 必ず見学すること:実際の雰囲気やスタッフとの相性は、見学しないと分かりません
- 活動内容が具体的にイメージできるか:1日の過ごし方が明確に説明されているか確認しましょう
- 少人数か、スタッフとの距離感はどうか:お子さんの性格に合った規模感かを見極めましょう
- 自然体験の有無:お子さんの興味・特性に合うプログラムかどうかも大切な視点です
竹林のスコレーはどんなフリースクール?
竹林のスコレーは、倉敷市玉島にある、自然の中で子どもたちが自分のペースで過ごす自然体験型のフリースクールです。
田畑や竹林、動物のお世話など、都市部では得がたい体験を通して、生きる力を育んでいます。
「まずはどんな雰囲気か知りたい」という方は、見学からお気軽にお越しください。
実際に通われているご家庭の声は保護者の声のページでご紹介しています。
よくある質問

Q. フリースクールに入るのに資格や条件は必要ですか?
原則として、入学に必要な条件や資格はありません。施設ごとに対象年齢や受け入れ方針が異なるため、事前にご確認ください。
Q. フリースクールに通うと、公立の学校に戻ることはできますか?
可能です。フリースクールは在籍する学校を退学する必要はなく、籍を置いたまま利用するのが一般的です。
学校に戻るタイミングも、お子さんの状況に合わせて検討できます。
Q. 出席日数として扱われますか?
学校との連携や条件を満たし、学校長が認めた場合に出席として扱われるケースがあります。
判断は学校ごとに異なりますので、詳しくは「不登校でも出席扱いになる仕組みとは」をご覧ください。
📷 竹林のスコレーの日常は、Instagram(@chikurin_schole)でも発信しています。
子どもたちの様子とスコレーの活動、気になる方はぜひのぞいてみてください。





