2026 .09 .29
「カンジョウ」は感情?勘定?雨ニモマケズとチーム探Qの一日
2026年9月29日の竹林のスコレーは、朝からどんよりとした空模様でした。
スラ読みで生まれた言葉の疑問から始まり、チーム探Qと10月の展示準備へと続いた火曜日です。
スラ読みで立ち止まった、詩の中の言葉
朝のスラ読みは、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の続きです。

「一日ニ玄米四合ト」の一節、4合ってかなりの量だよね、とスタッフのけいちゃん。
スコレーでは給食のご飯を自分で炊いているので、お米の測り方を子どもたちもよくわかっています。
「ジブンヲカンジョウニ入レズニ」では、「カンジョウって、感情?勘定?」。
「小サナ萱ブキノ小屋」では、茅葺きと萱ブキはどう違うのか、という話にもなりました。
「カンジョウ」は、損得を数える「勘定」のこと。
「茅」と「萱」は、どちらも「かや」と読み、屋根をふく草のことです。
ただ読み流すのではなく、引っかかった言葉で立ち止まる時間。
あんこができて、お菓子づくりへ
チーム探Qのブラボーは、畑で育てた小豆からあんこづくりを進めてきました。
この日、そのあんこができあがりました。

台所では、大人に手元を見せてもらいながら、手のひらで形をつくる子もいました。

大皿には、丸めたお菓子がずらり。

お菓子のメニューと値段を書き出す手元もありました。
燻製チームの気づきと、編み物の教え合い
この日のチーム探Qは、ほかのチームもにぎやかでした。
発表会の提案があったこともあってか、どのチームも動きが活発に見えました。

燻製チームは、テントの下でスモーカーに火を入れました。
作業を進めるうちに、これまでのやり方が違っていたことに気づきました。
うまくいかなかった理由に自分たちで気づけるのも、何度も続けてきたからこそ。

編み物チームでは、子ども同士の教え合いが生まれていました。
編み物が得意な子が先生役になり、手元を見せながら編み方を教えます。

教わる子も、糸を指にかけながら真剣な表情。
大人が教えるのとはまた違う、子ども同士ならではの近い距離感でした。
自分探Qでも、10月の展示に向けて
10月の展示に向けて、この日は最終確認と準備も進めました。

午後の自分探Qでも、チーム探Qの続きや展示の準備に取り組む子が多くいました。

畳いっぱいに紙や段ボールを広げて、それぞれの作業が進みます。

展示の計画のようすは、9月4日の記事でも紹介しています。
雨の日の朝と、午後の笑顔
この日は天気のせいか、朝は比較的ローテンションな子どもたちでした。
それでも午後には、すっかり血色もよくなっていました。
この日は、ボランティアの方も一日一緒に過ごしてくれました。
「久しぶりにこんなにたくさんの人と関わって、たくさん笑って、子ども心を思い出せました」と話してくれました。
子どもたちと過ごす時間が、大人にとっても楽しいものになったこと。
こちらもうれしい一日でした。ありがとうございました。
📷 竹林のスコレーの日常は、Instagram(@chikurin_schole)でも発信しています。
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