2026 .08 .05
ナツサト「世界の食祭り」2日目、台湾料理に挑戦
ナツサト「世界の食祭り」、2日目は台湾
ナツサト「世界の食祭り」、1日目のネパールに続く2日目のテーマは、台湾料理でした。
作ったのは5品です。

蒸した鶏肉と揚げた鶏皮、ネギ、茹でたレタスに甘辛いソースをかけた台湾の定番「鶏肉飯(チーローハン)」。
卵とトマトの炒め物、鶏出汁のスープ、じゃがいもの細切り炒め、そして台湾ならではの愛玉ゼリー。
盛りだくさんの献立です。
タイムリミット12時、時間との勝負
この日、台湾料理を教えてくださったのは、ご両親が台湾人のせんちゃんです。

調理時間は12時までという制限がありました。
子ども、スタッフ、保護者、そしてせんちゃんが力を合わせ、5品すべての完成を目指しました。
揚げ鶏皮の下ごしらえでは、ハサミとナイフを使い分けながら、丁寧に切り分けていきました。
食べることに貪欲な子もいて、手が空いたら次の工程に進み、楽しみながらも精一杯手を動かしました。
ソースをフライパンにかけたとき、食欲をそそる香りが台所いっぱいに広がりました。
12時を少し過ぎて、5品が完成。
台湾語には、「いただきます」にあたる言葉がありません。
代わりに、「ご飯食べよう!」「ご飯だよ!」にあたる、“チャープン” 呷飯(chiah-pn̄g)を、みんなで声に出しました。数分前まで誰も知らなかった言葉を、その場で覚えた瞬間でした。
その他の食にちなんだ挨拶では、大阪の「もうかりまっか?」のような親しみを込めた挨拶が、「ご飯食べた?お腹いっぱい?」だそうです。また、「食べてる時は、王様に呼ばれても行かなくていい」っていう諺があるくらい、台湾の人は食を大事にしているそうです。
食べるのが好きな子にとっては最高だね!「宿題やった?」って聞かれても「今は食べてるんだよ!」って。
料理を通して知る、台湾と日本のつながり
この日学んだのは、料理だけではありません。

せんちゃんから、台湾と日本の位置関係や歴史的なつながりについても話がありました。
「岡山と台湾は何キロぐらい離れてる?」というクイズでは、東京から台湾が2100キロ、東京から岡山が600キロ。だから、岡山から台湾の距離は1500キロくらいかなって計算で出しました。ところが、台湾にも「岡山」という地名があるという事実がせんちゃんから発表され、「ほんじゃあ、岡山と台湾めっちゃ近いやん!」「いや、そもそも台湾の中にあるやん!」と盛り上がりました。
他にも、板橋や松山という地名もあるといいます。
また、せんちゃんの祖父母は、台湾が日本の植民地だった時に日本語教育を受けられていて、きれいな日本語を話されるそうです。
日本と縁のある台湾。料理を作りながら、日本と台湾の関係性を肌で感じる一日になりました。
帰りのワで聞こえた、「美味しかった!」
朝の時点では、うっすら知っているだけだった台湾。
それが夕方には、鶏肉飯を自分たちの手で作り、台湾語であいさつをして、日本とのつながりまで知る一日になりました。

帰りのワで出てきた子どもたちの感想は、「美味しかった!」の一言に尽きました。
本場の方を招いて、本物を体験する。
やりたいことに夢中になり、楽しみながら、心地よい時間を過ごす。
竹林のスコレーらしい一日になりました。
せんちゃん、ありがとうございました。
明日のテーマは、ベトナムです。

参加を希望される方は、ナツサト2026のお申し込みページから詳細をご確認ください。
📷 竹林のスコレーの日常は、Instagram(@chikurin_schole)でも発信しています。
子どもたちの様子とスコレーの活動、気になる方はぜひのぞいてみてください。





