2026 .09 .08
第3回スコレー白熱教室、世界50ヵ国を旅した巨石ハンター須田郡司さんに学ぶ
9月7日、竹林のスコレーに巨石ハンターの須田郡司さんをお迎えしました。
沖縄の聖地に魅せられ、日本と世界50カ国以上を旅してきた方です。
写真家として、2004年から「石の語りべ」という講演活動を続けています。
この日は、スコレー白熱教室の第3回として、巨石にまつわるお話をしていただきました。

スコレー白熱教室は、それぞれの分野で本気で生きている大人を先生に迎え、子どもたちと一緒に学ぶ時間です。
第1回はダスキン福山さんによる掃除の極意、第2回は石挽カカオissaiさんによるカカオづくりでした。
今回は、巨石という少し珍しいテーマです。
講師紹介:巨石ハンター須田郡司さん
今回講師を務めてくださった須田さんについて、少しご紹介します。

須田さんは1962年に群馬県で生まれ、現在は沖縄を拠点に活動する写真家です。
琉球大学で地理学を学び、島根大学大学院で修士号を取得しました。
日本各地・世界50カ国以上の聖なる石を訪ね歩き、「人はなぜ石を祀るのか」をテーマに、写真と聞き書きで記録を続けています。
これまでに6冊以上の著作を出版し、巨石マップの制作や石巡礼ツアーの企画も手がけてきました。



須田さんの詳しいプロフィールは、note のページでもご紹介されています。
日本の巨石、世界の巨石
午前は、スライドを使ったお話の時間です。
日本各地の巨石から、須田さんの旅は始まりました。
最初に紹介されたのは、動物の形に見えることで知られる巨石でした。
続いて、鬼滅の刃にも登場した、刀で一刀両断にされたような形の岩が映し出されました。
昔から信仰の対象とされてきた磐座や、お参りをすると目の病気が治ると言われているドクロの形の磐座も紹介されました。



そこにあったのは、土地に根づいた言い伝え。そのことが、スライドを通して伝わってきました。
エジプトからイギリス、オーストラリア、ジンバブエまで、世界を旅した巨石ハンター
話は海外へと移ります。エジプトのピラミッドから、あまり知られていない巨石まで、須田さんの旅の記憶が広がりました。
エジプトのギザにあるピラミッドや、イギリスのストーンヘンジ、チリのイースター島のモアイ像といった、よく知られた巨石が紹介されました。
そのあとに登場したのは、バランシングストーン、グレートジンバブエ遺跡、ミャンマーのゴールデンロックなど、日本ではあまり知られていない巨石です。
すごい形をした岩、すごい場所にある岩。
世界には、まだまだ知らない巨石があります。


子どもたちの質問と、須田さんが最後に語った言葉
1時間のお話が終わると、子どもたちから質問が飛び出しました。
子どもたちからは、ゴールデンロックに行くまでの道中についての質問や、どんな仕事をしているのかという質問が出ていました。
最後に、巨石とは一言でいうと何ですかと、須田さんに尋ねました。
「地球は1つの巨石です」
みんな1つの球の上で暮らしている。
人種が違っても、宗教が違っても、昔から同じように巨石を大切にしているところがある。
原点に戻れば、争いや戦争も起こらないのではないか。
そう話してくれました。

お話のあとは、みんなで大岩へ
スライドでのお話が終わると、みんなで大岩に向かいました。
スコレーの敷地にある、大きな岩です。
落ち葉を掃除し、みんなで手を合わせて参拝しました。
ちょうど二学期が始まったタイミングだったので、そのまま二学期スタートのご挨拶もできました。


大岩を囲んでの掃除と参拝、今回の白熱教室を締めくくり。
スライドの中の遠い国の岩から、とても身近な、スコレーの守り神でもある大岩まで。
子どもたちにとって、身近なものと世界とがつながる時間になりました。
須田さんが50カ国以上を旅して見てきた景色が、お話を通じて、子どもたちにも共有できて最高の時間でした。
次回の白熱教室も楽しみです。
これまでのスコレー白熱教室
- 第1回スコレー白熱教室、ダスキン福山さんに学ぶ掃除の極意
- 第2回スコレー白熱教室、石挽カカオissaiさんに学ぶ。カカオを焙煎して知った砂糖の偉大さ
- 第3回スコレー白熱教室、世界50ヵ国を旅した巨石ハンター須田郡司さんに学ぶ
📷 竹林のスコレーの日常は、Instagram(@chikurin_schole)でも発信しています。
子どもたちの様子とスコレーの活動、気になる方はぜひのぞいてみてください。
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